- 課題背景
- 個人向けのため仕分けミスを限りなく0にする必要があった。
- 取扱う商品が10,000を超え、それらの大きさ、重さ、注文数がまちまちなため、柔軟に対応できるシステムが必要だった。
- 導入効果
- 1オーダー当たりのアイテム種数、サイズ、出荷頻度などの情報より、ポカヨケゲート表示器での仕分け(種まき)システムか、HHTでのオーダーピッキング(摘み取り)かをAIで判断した。これにより高い生産性を実現した。
- ポカヨケゲート表示器を使うことで仕分け(種まき)ミスを防止するだけでなく、誰にでもできる仕分け(種まき)作業が可能になった。ゲートは奥方向に開くため、表示している数量が隠れることもなく、ボタン押下で閉じる事ができる。
ソリューション内容
ポカヨケゲート表示器での仕分け(種まき)作業
1.HHTでトータルピッキングされた商品が入ったオリコンが到着する。
準備
2.PCでバッチを選択、オリコンのバーコードをスキャンし、間口を出荷先に割り付ける。
作業開始
3.オリコン内の商品のJANをスキャンすると、投入間口のポカヨケゲートが奥に開く。
4.開いた間口へ商品を投入。
5.ポカヨケゲート表示器のボタンを押下すると、ポカヨケゲートが閉じます。
繰り返し
6.間口が完了すると、ポカヨケゲート表示器に「END」と表示される。
7.ポカヨケゲート表示器を押下すると、送り状と内容明細が印刷される。
8.送り状バーコードをスキャンすると、該当間口のポカヨケゲートが奥に開く。
9.開いた間口へ送り状を投入し、オリコンをラックの奥へ押し出す。
10.ポカヨケゲート表示器のボタンを押下し、ポカヨケゲートを閉じる。