- 課題背景
- 多種サイズの出荷用段ボール箱を作業者の判断でセットする必要がある。
- 1つの出荷先に対して必要な種類の箱と、必要な数量を自動で搬送したい。
- 店舗NO.順にピッキングすると物量に合わせて作業人数を調整することができない。
- 導入効果
容量計算より、ピッキング作業後の箱詰め替えやラベルの追加発行が不要になった
- 容量計算の結果を作業者に指示することでスムーズな出荷箱の供給が可能となった。
- 1つの出荷先に必要な複数の箱を自動で搬出するため、後からの箱の変更に伴う詰め替えやラベルの追加発行が不要となった。
- 前半は物量の多い店舗を、途中から店舗No順に流すことで、後半にかけて作業者の人数を減らすことが可能となった。
ソリューション内容
容積計算による箱サイズと自動コンベヤと連動したDPS
導入事例の紹介動画
- コンベヤへ投入する出荷用ダンボール箱のサイズと数量をシステムが作業者に指示します。
- コンベヤに投入された複数の出荷箱を、1店舗ずつに必要な数量をコンベヤが自動で払い出します。
- ベルトコンベヤなので、空箱は出荷箱と同時に搬送することが出来ます。
- ブロックごと、目の前に止まった出荷箱へ、ピッキングランプの指示に従い商品を投入します。
- ハンガー物はハンガーラックより直接ピッキングができます。
- 最も遅いブロックのブザーが鳴動し投入を促します。
- 出荷前に設置された重量計で出荷箱が既定の重量を超えた場合、追加箱用のラベルが発行されます。
- 封函機で箱を閉じて出荷バースへ移動します。