企業情報

経営理念

  • 私たちは、新たな発想で独創的なシステムを開発し、日本から世界に向けて発信します。
  • 私たちは、これからの地球を考え、環境に配慮した製品の開発に努めます。
  • 私たちは、生活を支える生産現場や流通を支援するロジスティックシステムの進化のために貢献します。
会社案内動画

社長メッセージ

斬新的なアイデアで
世界を驚かせ
未来をデザインする

このたび、多田潔の後任として、株式会社アイオイ・システムの代表取締役社長に就任いたしました吉野豊でございます。
私たちは、本年おかげさまで創業40周年を迎えることが出来ました。お力添えをいただいた皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
2023年5月30日より社長の重責を担い身が引き締まる思いではありますが、多田の想いを引き継ぎながら、当社のさらなる成長と発展を実現させていく所存です。

さて、DXの更なる進行が世界中の物流・製造の現場を大きく変えていく、このことには疑いの余地はありません。
当社は、多彩なバリエーションを持つピッキングシステムや現場の見える化を実現するRFID内蔵のSmart Cardなど、独自の現場コントロールシステムをこれまで世界72ヵ国へ提供してまいりました。
私たちは、この現場変革を次のステージに進めるため、凸版印刷グループの一員となり、ソフト・ハードの開発に加え、データを活用した現場の最適化など、「物流DX」をテーマとしたソリューションへの領域拡大を進めています。
そして、今後はこれまで以上に、お客さまの最適な現場づくりの実現に貢献し続けて参ります。

最後に、このたび当社の企業ロゴを変更させていただくことと致しました。
この新しいロゴには、創業者から続く斬新な発想力、技術力、情熱を継承しつつ、さらなる革新と飛躍を目指す想いが込められています。
新しい時代に向け、これからも革新的なアイデアで驚きと感動を現場へお届けするアイオイ・システムにご期待ください。

代表取締役社長 吉野 豊

役員紹介

役員写真

左から下園、小林、吉野、吉川

取締役・監査役

代表取締役社長吉野 豊(よしの ゆたか)
取締役副社長小林 哲也(こばやし てつや)
取締役 兼システムソリューション部長吉川 孝道(よしかわ たかみち)
取締役 兼カスタマーサービス部長下園 浩(しもぞの ひろし)
取締役大森 孝生(おおもり たかお)
常勤監査役荒 剛史(あら たけし)

会社概要

会社名 株式会社アイオイ・システム(英訳名:AIOI·SYSTEMS CO.,LTD.)
設立 1984(昭和59)年3月8日
資本金 1億2300万円
役員 代表取締役社長 吉野 豊
社員数 連結 193名(単体 123名)※6月末日現在
所在地
本社
〒140-0013 東京都品川区南大井6丁目22-7大森ベルポートE館9階
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大阪営業所
〒534-0024 大阪府大阪市都島区東野田町 4-6-22 ニッセイ京橋ビル301
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名古屋営業所
〒460-0022 愛知県名古屋市中区金山1-2-4 IDエリアビル301号室
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事業内容
  • 物流、製造関連システムやマテハン設備に関するコンサルティング
  • 物流、製造関連システム機器の設計、開発、製造、販売、設置工事
  • パッケージソフトウェアや物流管理ソフトウェアの開発、販売
  • 物流、製造関連システム機器及びソフトのメンテナンス
適格請求書事業者 登録番号
  • T8010801015007
許認可
  • 一般建設業(電気通信工事業) 国土交通大臣許可(般-5) 第20276号
  • 特定建設業(機械器具設置工事業)国土交通大臣許可(特-5) 第20276号
グループ会社

SDGsへの取り組み

SDGs(持続可能な開発目標:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月の国連サミットで採択された、
人と地球の未来のために2030年までに解決すべき17の目標です。

SDGs

アイオイ・システムでは、経営理念に基づき、持続可能な社会を目指して、
多様なステークホルダーと連携し、社会課題解決に積極的に取り組んでおります。

社員が安心して働き続けられる環境づくり

国籍、性別を問わず意欲のある社員を各部で雇用しています。ハラスメント講習会を実施しているほか、産休・育休制度はもちろん、時間単位で取得できる有給休暇制度を設け、社員の子育てを応援しています。さらに、情報共有による業務のマルチ化を図り、テレワーク制度も導入しています。
コロナをはじめ感染対策として、サージカルマスク、携帯用手指消毒用アルコールを社員に支給とともに事務所内備品配置、空調環境を徹底し、衛生環境改善に努めています。

未来の技術革新を切り拓く

  • 当社が販売するシステムの多くは、倉庫や工場内での作業を自動化・省力化を実現するものです。システムの導入・活用により業務内容のデジタル化の貢献と共に業務の効率化が見込め、作業環境の改善につながります。
  • 当社が販売するシステムの多くは、倉庫や工場内でどうしても必要な人の作業のミス防止と効率化を支援するものです。システムの導入・活用により業務内容のデジタル化と共に業務の効率化が見込め、作業環境の改善につながります。
  • スマートカードはじめとした世界初・業界初の製品を開発し、製造・物流業界の技術革新に貢献すべく、創造し続けます。
  • オンラインでショールームを紹介する「LIVEショールーム」を2020年から自社システムで確立し、世界中のお客様に新たなコミュニケーションの場として、ご使用いただいています。
  • 当社の「LIVEショールーム」と直結する「サテライトショールーム」をパートナー企業様に展開するなど、パートナーシップを通じて、同業種・異業種間の連携を強め、持続可能な開発目標の加速を目指します。

環境にやさしい製品開発

  • 長寿命化、省エネ化など、地球環境に配慮した製品の開発・やリサイクル性の向上により環境配慮を支援していま設計を行っています。廃棄焼却時に有害ガスが発生しない素材選定による分別性です。
  • 100万回以上書換可能、電池不要のスマートカード、作業指示や作業実績情報を電子化しているデジタルピッキングシステム、プロジェクションピッキングシステム🄬により、物流、製造現場でのペーパーレス化、デジタル化の実現に貢献しています。
  • ISO14001環境マネジメントを取得し環境問題に取り組んでいます。

CSR 社会貢献活動

コミュニティへの貢献、障がい者支援

東京都立青鳥特別支援学校に職能開発科が新たに開設され、物流コース内で生徒が作業を行う際の支援システムとして、デジタルピッキングシステムを導入いただいています。
また、弊社社員が講師として、職能開発科「物流コース」の講義を担当しております。
物流業務の流れを学び、実際の作業支援システムを使うことで、生徒の皆さんが社会で働くことの経験を積んでもらい、将来的に就職に役立つサポートを行っています。

SDGs
SDGs
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SDGs
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東京都立青鳥特別支援学校とは

昭和22年に創立された日本で最初の公立の知的障害特別支援学校です。開校以来、長い歴史の中で地域に根付いた学校です。
八丈島にある分教室と連携した取り組みも魅力のひとつです。
職能開発科では職業教育を重視した2コース(物流・食品)を用意しています。物流コースでは、商品管理・運搬・軽作業等を中心に学びます。 一人一人にあわせた「わかる教科学習」や行事をとおして、主体性を育み、人間関係の大切さを学びます。

デジタルピッキングシステム導入のきっかけと想い

青鳥特別支援学校は、戦後間もない昭和22年に文部省の教育研究所内に設立されました。
夢を追い求め、そして足元の幸せをしっかり築いていこうという意味から、メーテルリンクの「青い鳥」にちなんで学校名がつけられました。しかし当時は、夢を追い求め、幸せを築いていくのも大変な時代で、「生産と生活」を学校の教育テーマに、諸先輩方は日夜奮闘していました。それが現在の特別支援学校の「ワークキャリア」と「ライフキャリア」の教育に結び付いています。

特別支援学校高等部の教育は、このキャリア教育がメインの教育として位置付けられています。
しかしその内容は、時代に合わせて随分と変遷してきました。例えば戦後まもない本校黎明期においては、土管づくりやヤギの飼育などが行われていたようです。その後、木工、紙工、革細工など、ものづくりが中心の時代となり、そして現在では、事務、情報処理、流通、清掃や喫茶接遇など、東京の産業構造に合わせて、サービス中心の内容となっています。
さらにサービスについても、デジタル社会への対応が求められてきたため、今回、アイオイ・システム様にお願いをして、知的障害があっても分かりやすいデジタルピッキングシステムを作っていただきました。よく、「デジタルは障害者の仕事を奪うのもの」とする意見を耳にします。しかし、デジタルピッキングシステムを導入することによって、今まで伝票やメモを読み込んで対応してきたピッキング作業が、ランプのついた棚のものを取り出し、バーコードで確認するという分かりやすい作業になりました。つまり、知的障害があっても作業が可能となったのです。「デジタルは障害者の仕事を奪うのもの」ではなく、「デジタルは障害を補完するもの」だったのです。

本校は三軒茶屋駅から徒歩7分と、好立地にあります。また、古くからお付き合いのある企業さんも多く、沢山の方々が学校に見学にいらっしゃいます。そこでこのデジタルピッキングシステムとともに働く生徒の様子を見ていただき、デジタルにより知的障害のある方の雇用の可能性が広がること、そして実際に生徒の就職につながることが実現できればと思っています。

デジタルは、知的障害のある方の将来を明るくするもの。
それを具体化していただいたアイオイ・システム様に、深く感謝しております。

東京都立青鳥特別支援学校
統括校長 諏訪肇様

【担当講師】
株式会社アイオイ・システム 事業戦略室 小谷崎 英二

長く物流システム提案・販売に携わった経験がお役に立てればとの思いで担当の先生のサポートをさせて頂いてます。 授業では生徒の皆さんがとにかく熱心かつ自発的にお互いに協力しながら作業されています。
こうした授業を通じて逆に皆さんから教えられることも多く、微力ながら卒業後の就労に貢献できればうれしく思います。

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