- 課題背景
- 作業者の人数を増やすことが難しく、1人あたりの生産性のUP、誤出荷の減少を目指したい。
- 誤出荷によるクレームと、その対応に取られる時間を考え、間口への入れ間違いを防ぎたい。
- クレート、牛乳箱でラックを分けたくない、同じラックで両方対応したい。
- 物量や時期によって倉庫内の好きな場所で使用したい。使用しない時は別の場所にラックを保管したい。
- 導入効果
- 上下の入れ間違いミスが激減!
- LEDテープが各段に違う色で取り付けられている為、入れ間違いをしない。
- ラックを移動できる為、倉庫内のスペースを有効活用できる。
ソリューション内容
DAS + LEDテープ
導入事例の紹介動画
ラック
上下左右の入れ間違い防止付移動式ラック
a. 上下間口への入れ間違い防止のために、間口それぞれに青・赤・緑のLEDテープを設置。
b. 左右間口への入れ間違い防止のために、仕切りを設置。
c. 寸法の違うクレート、牛乳箱両方をセットできるラックを使用している。
d. ラックにキャスターを取付け、イーサネットジャンクションボックスを無線化する事で、倉庫内を自由に移動する事ができる。
作業方法
複数作業者同時仕分けに対応した無線DAS
① ハンディでどの色(4色)を使用するか選択し、商品をスキャンする。ハンディに総量が表示される。
② ①で選択した色のブロック用表示板が点灯する。
③ 表示器、LEDランプが点灯している間口へ商品を投入し、表示板を押下する。